- 2012-07-12 (木) 13:34
- ニュース
所得税法56条
世田谷3民商婦人部(玉川・北沢・世田谷)では、さる六月十四日に世田谷区に対して、
「所得税法56条の廃止を求める意見書」を国に提出せよとの請願を行いました。
その趣旨説明会が七月三日(火)区議会の企画総務委員会であり世田谷3名、北沢・玉川各1名が出席しました。
企画総務委員会は区議10名、職員15名の構成で、趣旨説明には、玉川の豊島、世田谷の堀部の二名で行いました。
この条文がいかに業者婦人の人権を無視したものか、国に対しては廃止の意見書を出してほしいという要請をしました。
区役所側から課税課長が説明した後、区議から質問やら意見表明があって採択になり継続審議になってしまいました。
採択2名、継続2名、不採択6名という悔しい結果ですが、初めての請願行動であり、23区のどこでも採択がないという現状では、これからも粘り強く戦っていくしかないと思います。
いかに不合理なたった一条の条文でもそれをなくすには、委員会や、区役所側の意味づけ説明がいかにおかしいと思っても、私たちの正しい要求は熱意をもって、いかに伝えていくかにかかっているように思います。
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