- 2010-12-15 (水) 14:03
- ニュース
会員拡大は人助け」を実感
世田谷民商では「秋の運動」(9月~11月)で12人の入会者を迎え、12月、3つの支部ごとに「新会員歓迎会&忘年会」を開き、合計56人が参加しました。
中部支部16人
中部支部は、12月9日、新会員のタイ料理店に16人が参加。堀部基進副会長があいさつし、3人の新会員に「ようこそ民商へ」のパンフを渡しました。
創業融資・税金相談
新会員の女性は、「鍼灸院を開業するために、何から何まで民商に教えていただきました。創業融資申込みもアドバイスを受けて事業計画書を作り、保証協会の本店で、その日に受理され、希望通りの金額の融資が実現しました」と参加者一人ひとりに感謝の言葉を述べられました。
不動産賃貸の方は、「土地の売却で、相続税や譲渡所得の税金について、相談する中で入会しました」と自己紹介。
廃業する会員も参加
参加した一人ひとりが「私は、民商にこうお世話になっています」と語り、最後に今月で廃業し退会する建設業のご夫妻も「商売はやめるけど、民商に入って良かった」とあいさつ、仲間の激励の拍手を受けました。
西部支部21人
西部支部は12月12日、ベテラン会員の店「成城・桂」に21人が集まりました。小畑詔則会長があいさつし新会員を紹介しました。
1枚のビラに助けられた
建設業の新会員は、「恥ずかしい話ですが」と前置きして体験を赤裸々に語ります。
「ビラを見て、自分にぴったりと思い、その日のうちに入会しました。法人の決算や資金繰りの相談をしようと思ったからです。ところが、資金繰りの中で、ついヤミ金の勧誘で20万円を借りてしまい、予定の工事代金の入金が遅れたために、返済ができなってしまいました。ヤミ金の電話が怖くて家にも帰れない、と悩んで民商に電話。
慶野事務局長が「すぐいらっしゃい」と言って下さり、堀部副会長がヤミ金業者に電話で交渉し、その場で解決。夢のようで、びっくりしました。数日後には、いっしょに仕事をする25歳の息子と事務所に行き、今後のパソコン会計や決算、資金繰りを相談しました」
1枚のビラに助けられた話に続いて、そのビラを配ったのは、隣に座っている相沢定吉さん。「配っても反応がないとつらいが、こうした話を聞くと、民商のビラは人助けなんだと、つくづく思う」と語ります。
東部支部19人
東部支部は12月13日、民商事務所に19人が参加。
小畑詔則会長のあいさつに続いて、堀部基進副会長が「今日は、民商の歴史の話をしたい」と新会員歓迎の辞。
家電工事の新会員は、「相続の問題などで悩み、子ども達に後押しされて民商に相談しています」と入会の動機を語ります。
4月入会のDVD製作の会員は、「資金繰りの相談も解決し、来年の申告に向けた相談を始めます」とあいさつ。
質問に答えて、慶野靖幸事務局長が民商内外の税務調査の状況を報告。「商売は苦しいが、みんなで頑張ろう」と大平信一支部長が閉めて散会しました。
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